「VR」シリーズに新溝『V-REVウェッジ』登場
2010/06/04 14:00
ナイキゴルフは6月、『ヴィクトリーレッド』シリーズから、R&A新溝ルール適合ウェッジの『ブイ‐レブウェッジ』(1万5120円)を発売する。同製品はフェースを開いた状態でも、ヘッドの座りが良く、多様なライからの多彩なショットを可能にする「デュアルソール」形状になっている。また、「S20C」軟鉄を採用したことで、ソフトな打感と絶妙なタッチをもたらし、妥協を許さないプレーヤーの厳しい要求に応えるための高性能ウェッジに仕上がったとか。
新溝ウェッジは、旧溝ウェッジよりもスピンがかかりにくいことから、よりフェースを開いてショットをすることが多くなる。通常、フェースを開くと座りが悪くなり、跳ねやすくなる傾向にあるが、ヒールのバウンスをそぎ落としたことで、その問題を解消。どんなライからでもボールを拾いやすくしているソール形状だ。
また、フェース面は精密機械加工で、1本1本の溝が丁寧にミーリングされているため、バラつきが無く、安定したスピン性能が得られるようになっている。
なお、仕上げは遮光性を高めたサテンクロム仕上げになっており、アドレス時の太陽光の反射を防ぎ、視覚的な妨げを感じることなく、プレーに集中できることも嬉しい。
ラインアップ(ロフト角/ライ角)は、50/10、52/10、54/12、56/10、56/14、58/6、58/10、60/10、の8種類。
全てのスペックでダイナミックゴールド装着モデル、NSPRO装着モデルから選べる。
問い合わせはナイキゴルフへ、0120~500~719。