ビバハート10年冬は大人感
2010/05/14 11:15
グリップインターナショナルは5月11日、都内オフィスで2010年冬「ビバハート」、「ビバガール」、「ロサーセン」の展示受注会を開催した。テーマは「SNOW LAND」。雪景色のイメージをカラーや動物、ハート柄で暖かく表現するとか。
注目は、新たな展開を見せる「ビバハート」。新たにハートプラスのラインアップを展開する。従来は、色鮮やかなパステルカラーを使い、20代後半から30代の女性をターゲットとしていた。しかし、ハートプラスラインは白と黒を基調とした構成で、上質感や大人感を提案し、40代の女性までターゲットを広げたいという。
11月はレッド、ピンクを多用しチンツ加工を施したアイテムや中綿入りのウエアなどが充実する。12月は梅春カラーのショッキングピンクを使いながら、あったか系のアイテムなどで落ち着いた雰囲気を打ち出す。
その中でも、同社契約の有村プロが好んで着用するニットの展開量が増加しているとか。今まではポリエステル混合のニットが主流だったが、ウール100%のニットもラインアップした。また、インナーでは機能素材とお腹周りをすっきり見せるV字カットを採用したレギンスも発売した。
全体的には、これまでにない黒を基調としたウエアのラインアップが増えたが、それ以外には防寒小物の充実が顕著だといえる。
問い合わせはグリップインターナショナルへ、03~6408~8686。