さらなる“飛び”と高い操作性を両立 プロギア「03アイアン」5月発売
プロギア(本社・神奈川県平塚市)は、2020年から新たなフラッグシップモデルとして展開する「プロギア アイアン」より、飛距離性能と操作性を兼ね備えた「03 (ゼロサン)アイアン」を5月16日に発売する。22年に初登場した同名モデルの2代目で、約3年ぶりのリニューアルとなる。
バックフェースには「04」で初採用された滑らかで継ぎ目のない「オーバル キャビティ デザイン」を継承。深重心を維持しながら、さらにフェースセンター重心と低重心化を達成した。ストロングロフトでシャープな形状ながら、高弾道でミスに強い。
トップブレードにかけて薄肉化される「グラデーションフェース設計」を採用。フェース上部の反発力を高め、低重心化と打感の向上を実現した。また、番手別にフェース裏側の溝構造を最適化。特に5~7番では、溝の本数を増やすことで実打点でのボール初速が向上した。
ヘッドはウェッジにつながりやすい形状に改良。ワイドソールを維持しながら面取りを施し、抜けの良さを高めた。ウェッジはフェースをコンパクト化し、操作性が向上。さらにバックフェース全体の余肉をそぎ落としたことで、シャープな見た目と重心最適化を両立したという。
ロフト角は7番で26度。シャフトはカーボン製の「Diamana M FOR PRGR」(R2、R、SR、S)と、スチール製の「スペックスチールIII Ver.2」(SR、S)、「NSプロ 850GH neo」(R、S)を用意。税込価格は、5本セット(7I~PW、AW)で14万3000円。単品(5I、6I、G)は2万8600円。問い合わせはプロギアお客様相談室(0120-81-5600)まで。