高重心設計でスピン性能向上 「ハイ・トウ 3 ウェッジ」登場
2022/08/11 14:15
テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は、グリーン周りの様々なシチュエーションに対応する「ハイ・トウ ウェッジ」シリーズの3代目「ハイ・トウ 3 ウェッジ」を9月に発売する。
ヘッドにはフェースのトウ側を高くした「ハイ・トウ デザイン」に加え、キャビティ部分には形状を改良した2つの溝を搭載。さらに、「HI-TOE」とモデル名が刻印されている部分に厚みを持たせることでヘッドの高重心化を実現し、低い打ち出しでスピンがかかりやすい設計になっている。
フェースにメッキ処理を施さない「ロウ フェーステクノロジー」を前作から継承しつつ、新作には2021年モデルの「ミルドグラインド 3 ウェッジ」に搭載した「レイズド マイクロ リブ」を採用。溝の間に小さな棒状の突起を配置することで、フルスイング時だけでなく、スイングスピードを抑えたグリーン周りからのチップショットでも安定した高いスピン性能を発揮する。
ソール形状は、スタンダードバウンス(9、10度)、ローバウンス(7度)、ハイバウンス(13度)の3タイプ。ロフト角はスタンダードバウンスが50度、52度、54度、56度、58度、60度。ローバウンスとハイバウンスは58度、60度。シャフトは、ダイナミックゴールド (S200)とKBS HI-REV 2.0(ウェッジフレックス)の2種類。税込価格は2万7500円。問い合わせは、テーラーメイド カスタマーサービスコール 0570-019-079まで。