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ミズノのニューボール「MP シリーズ」にツアープロも納得! ~フォトギャラリー~

2009/09/01 11:15
ミズノが「MP」シリーズ ボールを発表。契約プロの桑原克典、小林正則、新崎弥生が駆けつけた

ミズノ株式会社は、ボールシェア拡大のため、ツアープロ、競技志向をターゲットにした「MP 801」と「MP 801X」を発表した。同社製品「クロスエイトツアー」の後継機として位置づけられ、ボール内部のリブ構造を継承した4ピース構造により、高い飛距離性能とスピン性能をうたっている。発売は9月11日、価格はオープンで、店頭想定価格は6,300円前後になる予定。

記者発表会では、契約プロの桑原克典小林正則新崎弥生による本音トークが炸裂していた。
「従来のボールだと、飛距離は出るんだけど、アプローチで止まらないんだよね。正直試合では使えませんでした(笑)。でも今回の『MP 801』はスピンがかかるため、自分のイメージどおりにボールをコントロールすることができるんだよね。飛距離面から言うとアゲインストの風に強い印象でした。他社のボールと比べても遜色ないよ」
と、従来のボールから飛躍的によくなり、ツアーで使用できるレベルまでになったと話す。

実際、従来のボールはミズノの契約プロでもほとんど使用されていなかったが、今回の「MP 801」シリーズは、手嶋多一桑原克典竹本直哉小林正則新崎弥生藤井かすみらが早くもトーナメントで使用している。シーズン後半、「ミズノ MPボール」が旋風を巻き起こすのか注目したい。

ミズノ MP 801 ボール。新崎弥生プロも言っていたが、従来に比べて、見た目、手に取った感じなど第一印象がよくなった
ゴールドを基調としたパッケージの「MP 801」。ヘッドスピード40m/s以上をターゲットにしている
赤を基調としたパッケージの「MP 801X」。ヘッドスピード43m/s以上をターゲットにしている
「MP」ボールを使い、北海道オープンで優勝した桑原克典プロ。100ヤード以内で勝負する自分のプレースタイルにぴったり合ったと話す
小林正則プロは、アゲインストの風に強くて安定するため、距離感が合わせやすいと語った
従来からミズノのボール使用している新崎弥生プロ。前作との比較について聞いてみると、下り傾斜からのアプローチでもスピンがほどけなくなったと話す