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やさしさ追求した“3レングス”モデル プロギア「05 アイアン」

2021/06/04 17:47
「プロギア 05 アイアン」誕生。同日発売の「LS シリーズ」にマッチするという

プロギア(本社・東京都港区)は、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーに向けたポケットキャビティアイアン「プロギア 05(ゼロゴ) アイアン」を6月25日に発売する。

2020年に新たなフラッグシップモデルとして登場した「プロギア アイアン」シリーズの最新作。カスタム専用でツアーモデルの「00(ゼロゼロ) アイアン」、セミアスリートモデルの「01(ゼロイチ) アイアン」、飛び系の「02(ゼロニ) アイアン」のライアップに加わり、シリーズで最もやさしさを求めた位置づけのモデルとなる。

構えたときに安心感があるセミラージサイズながら、トップブレードが細めに映るシャープな形状。ネックはややグースがかかっており、見た目からつかまり具合の良さが伝わってくる。ポケットキャビティ構造ならではの低重心設計で、やさしく高弾道のボールが打てるという。

シャープな形状も製品コンセプトのひとつ

特徴的なのは、打ちやすさの向上を求めて設定されたクラブの長さだ。一般的には番手が下がるごとに一定刻みで短くなるが、今作は6番・7番=37.5インチ、8番・9番・PW=36.5インチ、48度・52度・57度=35.5インチに。長さを3種類にそろえることで、よりシンプルな動作と思考でスイングに臨めるという。同じクラブ長の番手は、スイングはそのままにロフト角の差で距離を打ち分ける。

標準シャフトは、藤倉コンポジットと共同開発したカーボン製「MCI FOR PRGR」を装着。硬さはS(注文生産)、SR、R。7番のロフト角は30度。税込価格は6本セット(6I~PW)で14万3000円。単品(48度、52度、57度)は2万8600円。問い合わせはプロギアお客様相談室(0120-81-5600)まで。