ギアニュース

今田、ポールターもお気に入りのシューズ

2009/07/24 00:00

トム・ワトソンの奮闘が記憶に残った全英オープンだったが、その戦いを手元・足元からサポートしたのがフットジョイだった。アクシネットジャパンによれば、シューズ、グローブともにワトソンはフットジョイを長年使用しているとのこと。

同社によれば、ワトソンは、「現在確認中ですが、おそらく『クラシックモデル』を履いていたと思います」という。その『クラシックモデル』は現在生産中止になっているが、その後継モデルとして注目されるのが10月中旬に発売が予定される『フットジョイICON(アイコン)』だ。

詳細はまだ明らかにされていないが、根強い『クラシックモデル』のファンのために、同社ウェブサイトで掲載されている一部分を紹介したい。

アッパーは、『クラシックモデル』を彷彿させる牛革を使用、プレミアムな印象を与える。『アイコン』は見た目だけではなく、防水・透湿性を備えてもいる。さらに内張全面レザー、快適性を向上させた「クッションPUフィットベッド」、「メモリーフォーム」など、同社のテクノロジーを惜しみなく導入する。

アウトソールは、3種類の異なる硬さのTPU(熱可塑性ポリウレタン樹脂)を一体化して、安定性、接地性、グリップ性を強化した。見た目のプレミアム感と快適性、そして機能性をさらに引き上げた印象が強いモデルだ。

こういったデザイン性を高く評価した選手が続々と『アイコン』の使用を開始したという。特に、『クラシックモデル』着用プロだった今田竜二イアン・ポールターもすでにお気に入りだとか。

ラインアップ、価格などの詳細は明らかにされていないが、『クラシックモデル』の後継モデルだけに、気になるファンは多いだろう。今回、『クラシックモデル』で全英を戦ったとされるワトソンも、来年は『アイコン』で再びゴルフの聖地に立つだろう。

なお、今回の全英オープンでフットジョイは、シューズ(55・1%)、グローブ(35・9%)ともに使用率トップ(ダレルサーベイ調べ)を記録したという。(写真:アクシネットジャパンウェブサイトより)