テーラーメイドの最新パター「スパイダー EX」（左）と「スパイダー SR」（右）

テーラーメイドゴルフ（本社・東京都江東区）は3日、ツアープロからの信頼も厚いパター「スパイダー シリーズ」の最新作となる「スパイダー EX 」と「スパイダー SR」を発表した。スパイダー EXは3月12日、スパイダー SRは4月9日に発売予定。

スパイダー EXは、軽量アルミニウムボディの前方にスチール製、後方にタングステン製のウェイトをそれぞれ2カ所ずつ配置し、計4カ所の異素材ウェイトにより重心を最適化。安定したストロークとボールの転がり、高い寛容性を生むという。また、ターゲット方向に合わせるヘッド上部のアライメントデザインは、ボール幅よりやや狭い2本のラインと、3つのドット柄で構成。より打ち出し方向にセットアップしやすくなった。

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スパイダー SRはツノ型のヘッド形状で、ソールにスチール製、後方（ツノの先端）にタングステン製のウェイトをそれぞれ2カ所ずつ配置。直進性と慣性モーメントを向上させた。アライメントは、白地のエリアにブラックの1本ラインで構成。アーチェリーからインスピレーションを得たデザインとのこと。

「EX」（左）と「SR」（右）でアライメントデザインが異なる

また、両パターのフェース部には、同社で初となるTPUウレタンとアルミニウムを複合させた「PURE ROLL」インサートを採用。手にしっかりとした打感を伝え、安定した順回転を生み出すという。

税込価格はいずれも4万4000円。スパイダー EXは、プラチナム／ホワイト、ネイビー／ホワイト、ゴーストホワイトの3色でネックタイプは計4種類。ゴーストホワイトのみセンターシャフトを用意（6月中旬発売）。スパイダー SRのネックタイプは2種類。問い合わせは、テーラーメイド カスタマーサービスコール 0570-019-079まで。