飛び系モデルに“0番”が追加 「ゼクシオ クロス アイアン」12月発売
住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は、「ゼクシオ クロス アイアン」を12月19日に発売する。飛距離と直進性を追求するゼクシオブランドの飛び系アイアンは、初代モデルが登場した昨春から1年半を経てのリニューアルとなる。
極薄フェースをたわませて反発性を上げる厚さ2ミリの「スーパーチタンフェース」を初代から継承。今作では、ソール内部のフェース寄りに刻まれていた溝の後方に、より深いもう1本の溝を刻むことで、インパクト時のたわみを大きくすることに成功した。この「ツイングルーブ」の効果も相まって高初速エリアが122%拡大し、打点がフェース下部にブレても強い高弾道が生み出せるという。
また、「ゼクシオ イレブン アイアン」などにも搭載された、シャフトの軽量化により生まれた余剰重量をグリップ端部に配分する「ウエイトプラス」テクノロジーを採用。重量バランスを手元側に寄せることでスムーズなテークバックを促し、安定した強いスイングへと導く。
セット販売は7番(ロフト角:25度)からだが、今作では新たに“0番”がラインアップされた。ボディはグレーに彩られ、ロフト角は17度の設定。フェース全体のたわみを促進させるカップフェース構造により広い反発エリアを備え、最適な重量配分により低・深重心と高い慣性モーメントを実現。高打ち出し・低スピン設計により、比較として「ゼクシオ イレブン ハイブリッド」の3番(ロフト角:18度)と同等の距離を飛ばせるという。
価格は5本セット(7番~PW、AW)でカーボンシャフトが12万5000円+税、スチールシャフトが10万円+税。7本セット(7番~PW、AW、DW、SW)でカーボンが17万5000円+税、スチールが14万円+税。0番はカーボンが3万8000円+税、スチール(特注対応)が3万3000円+税。問い合わせは、ダンロップスポーツマーケティング カスタマーサービス部(0120-65-3045)まで。