横峯さくら「目標はトップ10!」初の欧州遠征に出発!!
2006/07/24 12:00
24日午前、横峯さくら(20)が今週の「エビアン・マスターズ」、来週の「全英女子オープン」の各試合に出場するため、成田空港から全日空機で飛び立った。
初のヨーロッパでの試合、行ってみないとわからないと言いつつも、「目標はトップ10です」と話す横峯。全英対策に70度のウェッジを持っていくが、敵は深いラフだけではない。「日本が恋しいです」と、まだ日本にいるというのに、早くもホームシック気味だ。
今年1月に南アフリカで行われたW杯では、空港で預けた荷物が届かずに、レンタルクラブと私服で練習ラウンドをこなした経験もある。「それも(海外に)行きたくない要因のひとつです」。ロンドン経由の今回、再び同じ悪夢が襲ってこないとも限らない。大好きなテレビともしばらくはお別れなので、DVDを5~6本、鞄に詰めた。
「やることやって、すぐ帰って来ます」。
そう言い残して出発ゲートに消えた横峯。帰国は2週間後、国内復帰戦は8月11日から始まるNEC軽井沢72の予定だ。
<不動裕理も出発>
同じ頃、女王不動裕理も成田空港にいた。エビアン・マスターズ→全英女子オープン→カナディアンオープンと連戦の予定で、記者達の前には姿を見せなかったが、電話でコメントを残してくれた。
「パットが復調してきたので、自信を持って戦ってきたいです。全英女子の目標は昨年を上回ること(15位タイ)。体調はいいので、世界一周を楽しんできます」。
復帰戦は9月1日から始まるゴルフ5レディスの予定。(編集部:今岡涼太)