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「後ろには行けない」 米ツアー3勝・野村敏京の現在地

2021/09/26 19:30


◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 2日目(26日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

5年前、野村敏京は米女子ツアーで2勝を挙げ、夏場には「リオデジャネイロ五輪」で日の丸を背負った。その翌2017年には「テキサスLPGAシュートアウト」で優勝。その3勝目を最後に、タイトルとは縁遠くなった。

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持病の腰の痛みに悩まされ、思うようにプレーできていない。今季は2月のシーズンインから7試合続けて予選落ちが続いていた。6月、「LPGAメディヒール選手権」で今季初めて決勝ラウンドに進みながら、同大会のあと韓国の自宅に戻った。

故障から万全な状態で臨めない現状に心はすさんだ。「ゴルフを休みたいなって。集中していなかった」。11月に29歳になる。出場権の維持が難しいことから第二の人生も頭をかすめるようになった。ゴルファーから、いずれゴルファーを育てる立場に。そう考えると、今ある環境がありがたく思えた。

「いま、ゴルフを離れたら、今までやってきたのがもったいないなって。やめたらコーチになる人が多いじゃないですか。私がコーチとしてするんだとしても、選手の経験、気持ちももっと勉強したいと」

腰の具合は「大丈夫です。100%ではないけど、ゴルフができるくらい」。クラブを握って、ボールを前に進められる。3日間の短期決戦である今大会からの復帰を決め、もう一度海を渡ってきた。

約3カ月の休みの間、野村は「何にも考えてなかったです」と本業とは距離を置き、時間をかけてゴルフと向き合ってきた。「これまではちょっと考えすぎちゃっていた。もうちょっと考え方をリラックスさせたくて。私は未来を見て、何かをするタイプなんです。でも、もうちょっと“今”を見てやりたい。未来のことは考えていないです。頭が痛くなるから」

今は目先のこと以外を考える余裕はない。それでも前を向いていることには変わりない。「後ろには行けないですからね」と静かに笑った。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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