米国女子ツアー

古閑美保、ハイテンションも“恋は焦らず”

2008/02/22 19:55
ゴルフは絶好調!一方の恋の行方は…

近日、新聞各紙を賑わしている古閑美保の恋人話。こういう話はどうしても尾ひれがついて大きく報道されてしまうものだが、実際のところはというと…。

大会前の月曜日、練習場に来ていた古閑に“国内女子ツアー開幕特集用”に関するいくつかの質問をしようと思い、「ちょっと聞いていい?」と近づくと、なにやら身構える。「いや、変な質問じゃないんだけど…好きなゴルフ場ってどこ?」

そこで古閑は「なんだよぉ」とずっこけた。そんな空気だと、ついついこっちも期待に応えようと、「恋に進展はあったの?」などと聞いてしまう。「やっぱ、聞いてんじゃん!」と突っ込まれたが、「いやー、ないよぉ。こっちはそういうオーラを出してるけど、自分からは言わないし。相手も分かってると思うんだけど、何もないってことは、進展してないってことでしょ」と、楽しそうに教えてくれた。

さらに、練習しているところを悪いとは思いつつ、「年下って聞いたけど、何歳の人?」と悪ノリすると、意中の人を想像したのか顔をほころばせたが、「いいじゃん!もう、やめてよ。にやけてショットが乱れるけん」と、さすがにこれはNGだった。

最近はまっている曲は19の「以心伝心」だという古閑は、「聴いてると胸がキュンとくる。毎日聴いてますよ」と、完全に恋愛モードに突入中だ。そんなこんなで、好調なゴルフの話をしている最中にモチベーションとかやる気の話へ流れると、結局は恋の話に向かってしまう。「優勝は運もあるし、どうだろう。それより告白する方が一大事。まだ怖い!もしふられたら、テンションガタ落ちだろうしな…」。イケイケのゴルフと違って、恋は焦らず進める古閑なのだった。(編集部:今岡涼太)

■ 今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka