2009年 ライフカードレディスゴルフトーナメント

ゴルフ大国熊本の一風変わったギャラリー達

2009/04/17 20:47
ファンの厳しい視線は愛情の裏返し?ゴルフ慣れした熊本のギャラリー達

「ライフカードレディス」が開催されている熊本県は、多くの一流女子プロゴルファーを輩出していることで有名だ。過去6度の賞金女王に輝く不動裕理を筆頭に、07年賞金女王の上田桃子、08年賞金女王の古閑美保、他にも有村智恵青山加織一ノ瀬優希井芹美保子など今大会にも多くの熊本勢が出場している。

そんなゴルフ大国ぶりを反映してか、熊本のギャラリーは他県とは一味違っている。多くの選手が感じているのは、そのリアクションのシビアさだ。ただグリーンに載っただけでは、拍手すら貰えないことも多い。最近、ちょっぴり不調な古閑にとっては、「あの視線が、疲れます…」と、いつも以上にプレッシャーを感じる週となっているようだ。

同県民だから言えるのだろうが、有村も似たような話をする。「ここはファンの人もサインとか、がっついてないし、ミスに対しても声が厳しい」と他県との違いを指摘する。一方で、既に突き抜けた感のある不動にとっては、「あまり変なプレーは出来ないけど、地元の選手が一杯なので、そういう意味では気楽に出来ます」と多くの後輩達が良い緩衝材の役目を果たしている。

難しいコースと、シビアなギャラリー、そして偉大な先輩達。熊本出身のゴルファーは、厳しい環境の中で揉まれて、良い選手へと成長していく。「古閑先輩も賞金女王になっているし、一勝したぐらいじゃ関係ないですね」という有村。素直にそう感じられる境遇というのは、やはり恵まれていると言えるのだろう。

2009年 ライフカードレディスゴルフトーナメント