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今季初メジャーで1-2フィニッシュ 木村彩子 私たちは“なに世代”?

2020/09/16 14:20


瀬戸大橋を渡れば、岡山県笠岡市から香川県高松市までは車で1時間ちょっとの距離。今季メジャー初戦「日本女子プロゴルフ選手権」を戦い終えた今週月曜日(14日)、木村彩子は昨年12月から拠点とする高松近郊のゴルフ場で練習ラウンドを行っていた。

木村は決勝36ホールをノーボギーで回っている。最終18番(パー5)をバーディで締めて、優勝した永峰咲希とは1打差の2位。「ラウンド中はリーダーボードを見ながら、優勝を意識してやっていました」という。「後半にチャージをかけたかったけど、2打差で18番に来てしまった。(18番の)3打目はピンまで69ヤード。66ヤードのマウンドに当てて、そこから転がしていったらイーグルもある。『入れるにはそれしかない』ってキャディさんと話していました」。結果イーグルにはならなかったが、58度のウェッジで放った勝負の一打はピン1mにピタリと止まった。

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この月曜日も、大会でキャディを務めた1歳上の坂口悠菜が一緒だった。「いやー、めちゃくちゃ勉強になりました。3日間はしゃべれますね」と興奮気味に話す坂口は、南秀樹コーチの下でプロテスト合格を目指す研修生の一人。坂口がベストショットの1つに挙げたのは、大会最終日の2番(パー5)の第3打。同組の笹生優花イ・ミニョンがはるか前方でウェッジを握っているところ、アゲンストの風に負けず5Iで1mにつけてバーディとした。

ラウンド中、ミスショットを気にして「反省が先に来ちゃう」という木村にとって、マネジメントを支えてくれるだけでなく、気持ちをポジティブに切り替えてくれる坂口の存在は大きかった。大会3日目は、同組の西村優菜高橋彩華が2人合わせて12バーディ。「いつもだったら2人に圧倒されてあまり伸ばせていなかったと思うけど、悠菜さんがいてくれたおかげで自分のプレーに集中できました」と、2バーディ、ノーボギーの「70」で最終日へと流れをつないだ。

優勝した永峰咲希とは1995年度生まれの同級生。2人に加え、柏原明日架堀琴音新海美優佐伯朱音安田彩乃濱田茉優といった面々は、日頃から頻繁に“同級生会”と称した食事会を開催している。「咲希ちゃんが頑張っているから、お尻を叩くじゃないけど、お互い頑張れるように私も食らいついていきました」と、仲間の活躍は良い刺激になっている。「去年、明日架ちゃんも優勝した。私にも優勝のチャンスはあると思うし(賞金ランキング)トップ10は狙っていきたい」と、その影響は今シーズンの目標設定にも現れている。

さっそく、今週の会場となる愛知県で祝勝会をやる予定だが、そこではある議題も持ち上がっているという。「この世代って結構人数も多くて、みんな頑張っているんです。だから、黄金とかプラチナとかあるけれど、私たちにも“〇〇世代”って付けてもらいたい。『みんなで考えよう!』って咲希ちゃんと話しています」。その候補は近々明かされることになるはずなので、乞うご期待を…。

個人競技のゴルフだが、仲間によって生み出される相乗効果も存在する。高松でも、プロテスト合格を目指す若き研修生たちが、木村のプレーから何かを学び取っていることだろう。この日、一選手に戻った坂口も「球の高さや回転を状況に応じて操っていた。練習ラウンドではわからない技術の高さがすごかった」と、JFE瀬戸内海GCで目の当たりにしたイメージを我がものとするべく、必死にクラブを振っていた。(編集部・今岡涼太)

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今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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