ニュース

国内男子関西オープンゴルフ選手権競技の最新ゴルフニュースをお届け

改名効果で時松隆光が5位タイに浮上!

プロゴルファーでは自身の登録名を変更する選手はこれまで数多く存在する。中嶋常幸は中島から中嶋へ名字を変更。近藤共弘は智弘から共弘へ名前を変更。また、ニックネームを使用し石垣聡はすし石垣へ。そして、昨年4月に「源蔵」から「隆光」(りゅうこう)に名前を変更した時松が、「関西オープンゴルフ選手権競技」の3日目にスコアを5つ伸ばして、通算6アンダーの5位タイに浮上してきた。

時松と聞いても「?」となるゴルフファンも多いのではないでしょうか。昨年3月にプロ転向を果たすが、昨年は2試合に出場して予選落ち。今季は「つるやオープンゴルフトーナメント」で62位に入り初の賞金を稼ぐと、「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」では、47位から2日目に13位タイに浮上し、決勝2日間は粘りのゴルフで23位に入った。

<< 下に続く >>

「セガサミーでの結果が自信になりました」と話す19歳の新鋭は、川村昌弘、浅地洋祐らと同い年。「今まではパー3以外全てドライバーを手にしていましたが、飛ばすだけがゴルフではないということを学び、セカンドは長くなるけどパーを拾って、短いところでバーディを狙うように心がけました」と、冷静な判断でスコアを伸ばした。

取材になれていない若手は、自分の“本名”についても丁寧に説明を始めた。「父が慊蔵(けんぞう)で自分が源蔵(げんぞう)。本名は変えずに、登録の選手名だけ隆光に変えました。昨年のクリファイを受ける前です。福岡出身なのですが、地元のお寺でつけてもらった名前です。父親が、勝負運がつくようにお願いして見てもらったというので」と話す。

しかし、隆光という文字や読みには、なにか由来はあるのか訪ねると「・・・なんかあるんですかね」と、その部分については何も聞かされていないようだ。父親からのアドバイスで素直に名前を変えた時松。今週の「関西オープン-」は、10月に開催される「日本オープンゴルフ選手権競技」の予選会も兼ねている。最終日、粘りのゴルフで上位10位以内(有資格者を除く)に入れば、初の国内メジャー出場を決めることになる。(兵庫県三木市/本橋英治)

関連リンク

2013年 関西オープンゴルフ選手権競技

GDOアマチュアゴルフトーナメント

エントリー受付け中!2013 GDOアマチュアゴルフトーナメント
5クラスからレベルに応じて選べる個人戦、気の合う仲間と楽しく参加できるチーム戦、息の合ったチームワークが鍵となるペア戦、それぞれエントリーを受付け中!他にも世界大会出場ペア決定予選会や競技初心者向けイベントなどを開催いたします。


あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!