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想定外に寒い豪州で 池田勇太は欧州ツアー2連戦へ

◇欧州男子◇ISPS HANDA ヴィックオープン 事前(5日)◇13th ビーチGC(オーストラリア)◇ビーチコース(6796yd/パー72)/クリークコース(6940yd/パー72)

現地の関係者さえ「こんなに寒くなったの」と驚く。世界気象機関(WMO)によれば1月のオーストラリアは平均30℃を超え、観測史上最も暑い月になった。コースから北東へ約100kmのメルボルンでは、同月に最高42.8℃を記録。しかし4日(月)からは2日連続で20℃を割った。上着を羽織った池田勇太も「この寒さは…想像もしてないし、聞いてもないよ(笑)」と苦笑いする。

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同じ会場で同週開催の米女子ツアーの選手らはセーターを着こむほどだ。海沿いからの激しい風は、体感温度をさらに下げる。「半そでばっかり持って来ちゃったよ」と笑わせながら、リンクス特有の強風や寒さも「まあ、こういうコースで風は付き物。仕方ないね」と受け流す。「風次第の部分もあるけど、その強弱にどれだけあわせられるか。ただ、距離は短いのでセーフティにいくと成績は伸びない」と分析した。

開幕2日前の5日(火)までに予選ラウンドで使用するビーチコース(6796yd)とクリークコース(6940yd)を回り終えた。芝質の異なる2コースで、決勝ラウンド2日間の舞台になるビーチコースの方を得意と述べた。「ビーチコースの方が芝の表面がやわらかく僕にとってはクラブが入りやすい。クリークコースは表面が硬くて引っかかる感じがある」と印象を語り、「(ビーチコースで)3日間やるので、そこは良いところだと思う」と前向きにとらえた。

ともに総飛距離の短い2コースを前に「グリーンが複雑な部分もあるから、ピンポジションを考えてやりたい。しっかり攻められるように」。次週「ISPS HANDA ワールドスーパー6パース」(レイク・カリーニャップCC)にエントリーするなど豪州開催の欧州ツアーに2週連続出場になる。「状態は(開幕2日前で)良くなりつつあると思う。あしたしっかり調整していきたい」と開幕を見据えた。(オーストラリア・バーウォンヘッズ/林洋平)

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