2018年 ISPS HANDA ワールドスーパー6パース

前週トップ5入りの谷原秀人「昨年経験して回りやすさはある」

2018/02/07 21:15
激しいアップダウンのコース。谷原秀人は昨年の経験をいかす

◇欧州、アジア、豪州共催◇ISPSハンダ ワールドスーパー6パース 事前(7日)◇レイクカリーニャップCC(オーストラリア)◇7143yd(パー72)

開幕を翌日に控えて谷原秀人はプロアマ戦で最終調整を終えた。前週の「メイバンク選手権」(マレーシア)では、主戦場の欧州ツアーで今季初のトップ5入り。「また色々と違うので、やってみないと分からないけど、調子は変わらずといった感じ」と話した。

前週のマレーシアでは荒れたグリーン上でのプレーだったが、「(前週と比べると)グリーンはキレイだけど、少し重さがある。アウトとインでも全然違う芝になる。今週はインの方が荒れているので、その辺でも変わってくる」と警戒。木々に囲まれドッグレッグや激しいアップダウンを要するコースで、ティグラウンドからホールを見渡せない場所もあり「ブラインドになるところが多く、打ちにくさはある」と語った。

ストロークプレーにより3日目までに上位24選手に絞られ、最終日はノックダウン方式の6ホールのマッチプレーで行われる独特の大会。フォーマットを変更した昨年大会では最終日まで残りベスト16入りした。

「昨年経験しているので、コースはある程度わかっている。もちろん難しいと思うけど、そういう意味では回りやすさがある。まずは、そこ(最終日)に向けて頑張るだけ」と開幕を見据えた。(オーストラリア・パース/林洋平)

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