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キャディバッグがない!ロストバゲージの宮里優作はプロアマ18ホールだけで本番へ

◇欧州、アジア、豪州共催◇ISPSハンダ ワールドスーパー6パース 事前情報(7日)◇レイクカリーニャップCC(オーストラリア)◇7143yd(パー72)

年明けの「ソニーオープンinハワイ」から5カ国5連戦目の宮里優作は「疲れはない。全然大丈夫です」と、プロアマ戦で精力的な調整に励んだ。前週の開催国マレーシアからキャディバッグやスーツケースが届かないハプニングにも見舞われ、開幕前は1ラウンドをこなしただけで試合に臨むことになった。

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前週4日(日)に「メイバンク選手権」を終えると、その足で空港に向かった。夜の便に乗り込み、シンガポールを経由して翌5日(月)にパースに到着した。しかし、肝心な荷物が6日(火)の夕方まで届かず、「この2日間は何もできなかった」とホテル待機を余儀なくされた。「調整は少し遅れている感じはあるけど。でも海外ではよくあることだから。しょうがない」と苦笑した。

一方で、プロアマ戦を終え「良いコースだし、回った感じ(で調子)はけっこう良い。イメージも出ている」と、うなずいた。決して距離は長くないが、アップダウンの激しいコースはセカンドショットが打ち上げになるホールが多い。「100yd以内の精度の勝負になると思う。ショートゲームがうまい人が上に行きそう」と分析した。

上位24選手の進む最終日は6ホールのマッチプレー形式でタイトルを争う。「そういう意味でも初日からすごく大事になってくる。あんまり無理せずに、ボギーをたたかないゴルフをしたい。最後(最終日)に残れるように3日目までのスコアも意識しながら、やっていきたい」と話した。(オーストラリア・パース/林洋平)

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2018年 ISPS HANDA ワールドスーパー6パース



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