ストロークとマッチプレーが混在 3ツアー共催の新イベント、2月に豪州で
2017/01/17 15:08
欧州、アジア、オーストラリアの3ツアーが共催する新規イベント「ISPSハンダ ワールドスーパー6パース」が、2月16日(木)から4日間、オーストラリアのパースで開催されることが、13日発表された。欧州とオーストラリアツアーから各60人、アジアンツアーの30人が、賞金総額175万豪ドル(約1億4900万円)のフィールドを構成する。
3ツアー共催もさることながら、特徴的なのはその試合形式だ。初日から3日目までは、2日目の予選カットも挟みながら計54ホールのストロークプレーで争われる。その後、3日目を終えた上位24人(タイの場合はプレーオフで決定)が最終日に進出し、ノックアウト方式による6ホールのマッチプレーで優勝者を決定する。
6ホールで決着がつかない場合はプレーオフが行われるが、そのやり方も斬新だ。18番ホールにプレーオフ用に設定された、グリーンまで約100ydのティを使って1ホールがプレーされ、それでも決着がつかない場合はニアピン勝負で勝敗を決するという。
欧州ツアーのキース・ウォーターズCEOは「欧州ツアーとそのメンバーたちは、日曜日に行われる6ホールのマッチプレーをとても楽しみにしているし、世界的に多くのスポーツファンの注目を集めるだろう」とコメント。アジアンツアーのジョシュ・バラックCEOも「このユニークで革新的なフォーマットは、多くのファンや視聴者を惹き付けるだろう」と、新イベントへの期待を表明した。