欧州男子ツアー

シェフチェンコは「84」で118位発進

2013/09/13 11:35
ツアーデビュー初日は12オーバー「84」でラウンドしたアンドリー・シェフチェンコ※写真中央の赤いセーター(ヨーロピアンツアー)

サッカーの元ウクライナ代表で、イタリア・セリエAのACミランなどで活躍したアンドリー・シェフチェンコ氏(36歳)が12日、ヨーロピアンツアーの下部ツアー「ハリコフ・スーペリアカップ」(ウクライナ・スーペリアゴルフ&リゾート)でゴルフトーナメントデビューを果たし、1バーディ11ボギー1ダブルボギーの「84」で12オーバーの118位発進となった。

午後組で1番から出たシェフチェンコ氏は、スタートホールからボギーを先行させるも、2番パー3でバーディを奪って挽回。だが、その後はパッティングに苦しんでなかなかパーセーブができず、プロゴルフの洗礼を受けた。

ただ、同組で回った選手がコースレコードの「64」をマークして首位に立つなど“お荷物”にはならなかった模様。「プレッシャーがかかるといつも通りにはできないね。スコアはそんなに良くなかったけど、大会を楽しんでいるし、いい経験になっているよ」と、2日目に向けて話した。

シェフチェンコ氏は、2004年にバロンドール(欧州最優秀選手賞)を獲得した名フォワードで、ウクライナ代表の主将を務めた昨夏の欧州選手権を最後に現役から引退した。