「全英オープン」に向けてチューンアップを図るアーニー・エルスのインタビュー
欧州PGAツアー「ジョニー・ウォーカー・クラシック」最終日
3日目の(63)で2位以下に13打差という脅威の大差をつけて最終日に乗り込んだレティーフ・グーセン。どちらかというとシャイで寡黙なグーセンだが、さすがにこの13打差には喜こび「3日目の出来映えは100点満点だ」と語っていた。
そのグーセン、13打差を気負ってしまったのか、最終日の出だしのティショットはミス。左の林につっこんでしまい、ダブルボギースタート。一方、同じ組で回ったアーニー・エルスはこのホールをバーディ。首位との差が1ホールで一気に3打も縮まった。しかしこの後エルスには大きなチャージはなく、結果(72)でフィニッシュ。グーセンの優勝を脅かす存在とはならなかった。
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グーセンは徐々にペースを取り戻し、優勝に向かってまっしぐら。戦いは2位争いのエルス、ガルシア、フルケに集中した。ガルシアはパットに泣かされたこのトーナメントだったが、2番で16メートルのバーディパットを沈めガッツポーズが出た。さらに最終ホールでも長いバーディパットのチャンス。これは僅かにそれて、(69)の通算5アンダーと2位に一歩及ばず。
代わって2位を奪ったのは最終日に(66)と躍進を遂げたピエール・フルケ。優勝はもちろんグーセンだが、最終ホールをボギーとする(73)と決して良いスコアをは言えない出来映えだが、3日目までの貯金が利いて、欧州PGAツアー8勝目を手にした。
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