CEO石坂信也の欧州ツアー参戦(?)日記/その2
サムライゴルファー矢野東プロに感動!
2日目の今日は、プロアマ大会としては最終日であり、また、矢野東プロにとっては予選最終ラウンド。朝から自分もプロ並みの気分になってルーティーンを決めてこなしていくことにしました。
まずは朝食をしっかり取り、その後ホテルの部屋に戻りストレッチを入念に。プロと一緒の時間にホテルからバスで出発していよいよコースに向かいます。
そこからはプロとは別の練習場に分かれて、体をほぐしてから約30球を打ちました。それからアプローチ練習、パター練習を行い、いよいよ1番ティーからのスタート。なんとも言えない緊張感を楽しみながら、プロとの2日目のラウンドが開始!
昨日のラウンド中にプロからミスショットの原因について2~3点アドバイスを貰ったので、今日はそれをきちっとこなして自分としても満足のゆくゴルフを目指しました。その適切なアドバイスの甲斐があり、調子は上々。プロの調子はかなり良く、前半を3アンダーで折り返し、後半は15番まで6アンダーのペースで通算8アンダー。今日唯一のボギーを16番で出してしまいましたが、素晴らしいゴルフで今日だけで5つスコアを伸ばして通算7アンダーで終了しました。
はっきり言って、チーム戦は途中からあまり意識する事はなくなり、とにかくプロと一緒に闘っている気分になりました。こういう感覚は本当に初めての経験で、目の当たりにプロの素晴らしいプレーを見るだけではなく、どんな緊張感で、また自分も如何にプラスな影響になるかを勝手に考えながらのラウンド。もちろん、自分もトーナメント設定の中でのタフなラウンドでしたが、総合的には本当に今まで経験した事のない刺激の中でプレーが出来、あらためてゴルフトーナメントの面白さ、プロゴルファーの凄さを感じました。またこのアライアンス方式は素晴らしい企画だな~とただ感心。
矢野選手も本当に魅力的で、淡々とプレーしているけどこの異国の地でヨーロピアンツアーを闘っている姿は日本からの侍ゴルファーのようで、感動しました。本人は嫌がるかもしれないけど、とてもカッコ良かった!
結局プロは2日間で見事16位タイ。決勝ラウンドも本人のペースを守りながら、必ずや好成績で4日間をやり切ってくれる事だと確信しています。。(GDO社長:石坂信也)