横田真一「とても幸せ」 欧州シニアツアー最終予選会をトップ通過
◇欧州シニア◇最終QT 最終日(20日)◇グロリアホテル&リゾート(トルコ)◇パー72
今季の欧州シニアツアー(レジェンズツアー)出場権をかけた4日間72ホールの戦いが終了し、52歳の横田真一が通算17アンダーでトップ通過を果たした。横田は「69」「66」「68」「68」と74人のフィールドで唯一の4日間60台をマークし、通過条件の上位5人に入った。
横田は日本のレギュラーツアーにおいて1997年「全日空オープン」、2010年「キヤノンオープン」で2勝。50歳になった22年からシニアツアーに加わり、昨季は賞金ランキング21位で3年連続の賞金シードを確保した。
2023年、24年に続く3度目の予選会挑戦で初の突破を決めた横田は、現地インタビューで「とても幸せです。ここのトレーニングやゴルフの環境、食事も素晴らしい。体調も良いので、今年はレジェンズツアーで優勝したいです」とコメント。海外での初タイトルを目指し、新天地での戦いに飛び込む。
横田と同じく予選会に出場した55歳の森田徹は、第2ラウンドを終えて棄権した。
同ツアーの2025年シーズンは2月14日から3日間で行われる「ステイシュア マルベーリャ レジェンド」(スペイン/アロハGC)で開幕。12月まで全15試合が組まれている。