「愛された人物」 欧州5勝のバリー・レーンが62歳で死去

欧州ツアー歴代4位となる693試合の出場記録を持ち、同5勝のバリー・レーン（イングランド）が昨年12月31日、62歳で死去した。ツアーが1月1日、発表した。

レーンは14歳で競技を始めると、82年からツアーに参戦。88年「スコットランドオープン」で初優勝を飾った。93年には欧米対抗戦「ライダーカップ」にも出場した。

欧州のシニアツアーでは8勝をあげ、2018年の日本のシニアツアー「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」も制した。

欧州ツアーCEOのキース・ペリー氏は「訃報に接し、深い悲しみを感じています。ヨーロッパツアーと現在のレジェンドツアーの両方でこれほどの成功を収めたことは、彼のゴルフゲームへの献身を示すものであり、両ツアーで愛された人物でした」とコメントを発表した。