欧州男子ツアー

オルセンが性的暴行で無罪を主張

2019/12/15 10:00
トービヨン・オルセン※画像はWGCフェデックス セントジュード招待(Michael Wade/Icon Sportswire via Getty Images)

7月に性的暴行などの疑いで逮捕された男子プロゴルフのトービヨン・オルセン(デンマーク)が13日、英ロンドンの裁判所に出廷し、罪状認否で性的暴行を含む3つの容疑で無罪を主張した。米CNNなどが14日までに伝えた。

7月末に開催された欧州ツアー「WGCフェデックス セントジュード招待」に出場していたオルセンは米国から英国に向かう機内で泥酔。眠っている女性に対し性的暴行をし、機内の通路に放尿した上、乗客らに暴行を加えたとされ、着陸後に逮捕されていた。

同ツアー通算5勝の29歳は2018年の欧米対抗戦「ライダーカップ」で欧州チームのメンバーとして出場していた。2020年5月11日から裁判が始まる。