ラウンド中に笑顔を見せた川村昌弘

◇欧州男子◇ターキッシュエアラインズオープン 2日目（8日）◇ザ・モンゴメリー マックスロイヤル(トルコ)◇7133yd（パー72）

初日71位と大きく出遅れた川村昌弘は5バーディ、ボギーなしの「67」でプレーし、通算2アンダーの52位に順位を上げた。

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1オンが狙える15番パー4（337yd）。果敢に攻めたボールはグリーン手前の左サイドラフへと転がった。背後には木の幹があったが、2打目は上方の枝をかすめながら、ピンそば80cmにぴたりと止まりバーディ。続く16番（パー3）も、ピン手前2mを難なく沈めて連続バーディとした。

この日の不満は、5つあるパー5でバーディを奪えたのが出だしの10番ひとつだけだったことだ。「ロングで凡ミスが出たり、バンカーで失敗したり。もっと伸ばせたのにもったいない」と唇をかんだ。

「あしたも淡々とプレーできればいい。初日にたたいた分、『62』くらいの爆発的なスコアを1日でも出さないと上位に行けない。ロングは2つで届くホールもあるので、イーグルパットを打ちたい」（トルコ・アンタルヤ／糸井順子）