2019年 WGCフェデックス セントジュード招待

「パターが自分の望むところまで戻ってきた」J.トーマス

2019/07/25 10:39
好調を維持するジャスティン・トーマス(※写真は2019年ジェネシスオープン)

TPCサウスウィンドでの「WGCフェデックス セントジュード招待」で今季初勝利を目指すジャスティン・トーマスは、海外メジャー「全英オープン」(11位)で見せた好パフォーマンスを持続させたいと願っている。

「全英での日曜の17番(トリプルボギー)があったが、それでも勝利へ近いところまで来ていると感じている。そういう風に1年中言っているけれど、パターの調子が自分の望むところまで戻って来た」。

「全英」では素晴らしいシーンが満載だった。シェーン・ローリー(アイルランド)が大歓声を背に勝利し、ロリー・マキロイ(北アイルランド)は初日8オーバーと出遅れながらも、予選通過まであと1打のところまで追い上げた。

これに対し、トーマスはツイッターで「競技者として毎週他の選手を打ち負かそうとしている僕でさえ、時には一歩下がってロリー・マキロイがいかに偉大であるかを認識せずにはいられない。彼のスポットライトの浴び方、調子の良い時と悪い時、ファン、彼のゴルフ、その全てが見ていて素晴らしい」と健闘をたたえた。

そして今、2017年「全米プロゴルフ選手権」王者は、マキロイも敵として出場する「WGCフェデックス セントジュード招待」に意識を集中させなければならない。

「まだ、ゴルフコースには出ていないんだけど、僕はここにいることに胸を躍らせている。時差ぼけを解消しようしているところだけど、今朝は4時半に起きてしまった。あと2日ほどはちゃんと眠ることを優先したいと思う」と体調管理に努めた。

2019年 WGCフェデックス セントジュード招待