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ルイ・ウーストハイゼンら南アフリカで注目の3人

今週の「南アフリカオープン」は、2000年以来となるランドパークGCで開催される。昨年は、クリス・ペイズリーが3打差でブランデン・グレースを退け、この大会でツアー初優勝を飾った。

ヨハネスブルグ北西に位置するランドパークGCには、ルイ・ウーストハイゼンアーニー・エルスなど、南アフリカ最高の選手たちが集結。今週使用される2コースの一つであるファイヤーソーンコースは、飛ばし屋に利がある。

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全長7506ydのファイヤーソーンは上がり3ホールの難度が高く、特に507ydのパー4となる最終ホールは難所となる。もう一方のブッシュウィロウは全長7115ydとなっている。

大会の開幕を前に、我々は次の3人を注目選手としてピックアップした。

本命: ルイ・ウーストハイゼン
今週はルイ・ウーストハイゼンを優勝候補から外すのは難しい。何しろ、11月の「ネッドバンクゴルフチャレンジ」で3位に入ってから1カ月足らずで、2010年「全英オープン」王者が地元南アフリカで優勝を狙ってティアップするのである。ウーストハイゼンは2016年「ISPS HANDAパースインターナショナル」を最後に優勝からは遠ざかっているものの、母国ではここ4大会連続してトップ10入りを果たしている。

36歳のウーストハイゼンは、ツアー直近の12ラウンドの平均ストロークを「69.8」としており、南アフリカでの3勝目を熱望している。これまでのツアーで優勝を果たしたコースの長さの平均は6868ydとなっており、長いファイヤーソーンでどのようなプレーを見せるかは、興味深いポイントとなる。ただ一つはっきりしているのは、ルイを予想から外すなということである。

対抗: マット・ウォレス
マット・ウォレスは今年、夢のような一年を送った。ヨーロピアンツアーで3勝したことに加え、「レース・トゥ・ドバイ」を10位で終えたのである。11月の「ネッドバンクゴルフチャレンジ」と「DPワールドツアー選手権ドバイ」の両方でトップ5入りを果たし、素晴らしい形でシーズンを締め括った。自信を持ってヨハネスブルグへとやって来るのは、間違いないことである。

ツアー4勝のウォレスは、キャリアで初めて世界ゴルフランキングでトップ50入りを果たした。彼は初日から好パフォーマンスを見せる傾向にあり、このところ9大会連続して木曜に60台のスコアをマークしている。ランドパークで、この記録を10大会連続とすることで、優勝に結びつけたいところである。

穴: エリック・ファンローエン
チャレンジツアーから昇格した選手の中では地元南アフリカの28歳、エリック・ファンローエンが注目だ。昨季、306ydの平均飛距離を記録しており、これは距離のあるファイヤーソーンで大きな武器となる。更にパーオン率(72.8%で11位)、パーオン失敗率の低さ(0.83で14位)、そしてティからグリーンのストローク・ゲインド(1.127で18位)でトップ20入りを果たした。また、昨季の南アフリカ開催の大会に4度出場し、トップ20入りを逃したのはわずか1度のみである。これらのデータ全てがファンローエン有利を予想させる。

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