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「自分が優勝するとは」ビェルレガードがリンクスの王者に

セントアンドリュースのオールドコースで「67」をマークしたルーカス・ビェルレガードがディフェンディング王者のティレル・ハットンに競り勝って、欧州ツアー2勝目を挙げた。

首位と4打差で出たデンマークのビェルレガードは、残り12ホールの時点でその差が6ストロークとなったため、イングランドのハットンが同一大会3連覇を実現させるものと思われた。

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しかしながら、ハットンが後半に4ボギーをたたくなど、つまづいたことで扉が開き、これに乗じて通算15アンダーまでスコアを伸ばしたビェルレガードが1打差でタイトルを手にした。

2013年にQスクールからの昇格を果たして以来、一貫して安定した成績を残してきたビェルレガードは、「レース・トゥ・ドバイ」を90位以下で終えたことがなく、2017年には「ポルトガルマスターズ」を制覇した。

27歳のビェルレガードはタイトル防衛に臨んでトップ20入りした「ポルトガルマスターズ」の前週まで、3週連続でトップ10入りしており、今回の優勝により「レース・トゥ・ドバイ」で10位まで浮上した。

「少し感情的になりつつあります。今年は素晴らしい1年でしたが、これで断然良くなりました。今日は自分が優勝するとは思っていませんでした。ティレルが持っていきそうでしたからね。優勝からは遠ざかっていると思っていました。でもきょうは素晴らしいプレーができ、それが優勝につながったので本当に嬉しいですね」とビェルレガード。

「32」でハーフターンしたハットンはニック・ファルド(イングランド)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)、タイガー・ウッズ(米国)、アーニー・エルス(南アフリカ)に続いて史上5人目となる同一大会3連覇を達成するかに思えたが、後半を「40」とし、イーブンパーの「72」で1打差の2位タイとした。

現「レース・トゥ・ドバイ」王者のフリートウッドは最終日を4バーディ、1ボギーの「69」でラウンドし、ハットンとともに通算14アンダー2位タイで終えた。

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