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1週間前に出場が決定したアフィバーンラトがV

決勝でジェームス・ニティーズを2&1で退けたキラデク・アフィバーンラトが「ISPS HANDAワールドスーパー6パース」を制覇し、ヨーロピアンツアー4勝目を挙げた。

タイのアフィバーンラトはわずか7日前に大会出場が決まり、レイクカリーニャップCCでの練習ラウンドを行わず最高の結果をつかんだ。

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土曜の夕方、プレーオフで18番ホールを4度プレー。スーパー6に進出する最後の権利を手にしたアフィバーンラトは、日曜にマッチプレー5試合を戦い抜き、35ホールをプレーした末に勝利をものにした。

ベン・エクレス、宮里優作ショーン・クロッカー、そしてルーカス・ハーバートを撃破した28歳は、決勝でオーストラリアのニティーズを退け、公式世界ゴルフランキングでトップ50に返り咲いた。2015年には「サルタイアエナジー ポール・ローリーマッチプレー」を制覇しており、マッチプレーの大会は今回で2度目の優勝となった。

「とにかく素敵な1週間でした。どう表現したらよいのか分かりませんが、とても嬉しいですね。これは多くを意味します。ひとつのことに集中し、これだけ頑張りながらも2位が続きましたが、諦めませんでした。勝利するまで懸命にトライし続けました」とアフィバーンラト。

54ホールのストロークプレーを終え、日曜のマッチプレーに進出した選手たちは、各マッチで10番、11番、13番、14番、12番、そして18番をプレーし、オールスクエアで並んだ場合は、90ydの特設ホールを使用して勝者を決定した。

決勝では、ニティーズが最初のホールでパーオンしたのに対し、アフィバーンラトはバンカーからのパーセーブに失敗し、1ダウンとなった。パー5の2ホール目ではニティーズがティショットを木々に打ち込み、3打目をバンカーに入れながらもパーをセーブ。アフィバーンラトも5打であがり、このホールはハーフとなった。

続くパー4の3ホール目でもティショットを木々に打ち込んだニティーズはパーセーブに失敗。対してアフィバーンラトはパーセーブとし、勝負はオールスクエアに戻った。1オン可能なパー4の4ホール目では、素晴らしいティショットでピン側1.2メートルに寄せたアフィバーンラトに対し、ニティーズも木々の中から驚くべきバーディを奪って応戦するも、アフィバーンラトが痺れるイーグルパットを決めて1アップとした。

パー3の5ホール目では、両者共にバーディチャンスにつけると、バーディパットを外したニティーズを尻目にアフィバーンラトが3メートルを沈めて勝負を決めた。

決勝で敗れたニティーズは「ここで優勝できていれば、どこのツアーのシード権も持たない僕が世界のどこかでプレーする権利が得られていたということを考えると悲しい負け方だったけれど、素晴らしい1週間だった」と振り返った。3位決定戦は3&1でL.ハーバートS.ホースフィールドを下した。

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2018年 ISPS HANDA ワールドスーパー6パース



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