2014年 スペインオープン

更なる活躍を約束するガルシア

2014/05/15 09:02

今週開催される「スペインオープン」で、このところの素晴らしい好調ぶりを持続させたいセルヒオ・ガルシア。だが、彼はまだ自身の力のピークには達していないと強調した。

2014年シーズンを「ネッドバンクゴルフチャレンジ」での2位でスタートさせた世界7位のガルシアは、その後タイとカタールで勝利を挙げ、「ホンダクラシック」と「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」ではトップ10入り。ヒューストンと先週のソーグラスでは共に3位に入る活躍を見せている。

しかし、こうした素晴らしい戦績を残しているにもかかわらず、母国のPGAカタルーニャリゾートでのティアップを控え、34歳のガルシアは今後更なる躍進を遂げると主張した。

「スペンへ帰って来られて、『スペインオープン』でプレーできることに興奮している。また良い週が送れるといいね」とガルシア。「コースは素晴らしいコンディションにある。本当に素晴らしいよ。天気も良いみたいだから、皆で楽しめたらいいね」。「調子はいいよ。だけどまだ改善の余地のある部分もあるんだ」。

ヨーロピアンツアー11勝のガルシアが更なる飛躍に息巻いていることに、出場選手の多くは脅威を感じるかもしれないが、同胞のミゲル・アンヘル・ヒメネスはその限りではない。昨年12月に自身の持つヨーロピアンツアー最年長優勝記録を更新するなど、全く老け込む様子を見せない50歳のヒメネスは、3週間前にデビューを飾ったチャンピオンズツアー(米PGAシニアツアー)での勝利を大いに楽しんだ。

「あれ以来、3週間のオフを取ったのだが、それが良かった」とヒメネス。「ここは美しいゴルフコースで、また始動するのに相応しい場所だ」。

2014年 スペインオープン