「買収の噂は偽り」 欧州ツアーが声明
2013/08/15 12:03
欧州ツアーの最高責任者、ジョージ・オグレイディは欧州ツアーの将来についての誤報に対して返答した。
火曜日、メディアのある筋からのコメントに対して欧州ツアー最高業務執行責任者のキース・ウォーターズは直接こう表明した。「PGAツアー(米国ツアー)が欧州ツアーの買収を試みているという噂があるようだが、これは偽りである」。
ジョージ・オグレイディ最高責任者はさらに本日こう表明した。「欧州ツアーは1999年の世界ゴルフ選手権の立ちあげを機に、PGAツアーをはじめ、PGAツアーの国際連合団体全てのメンバーと共に色々なベンチャーに取り組んできました。この関係はこれからも続きます」。
「現在、我々の中心メンバーは同時にPGAツアーのメンバーでもあるプレーヤーがほとんどです。だからこそ、これから世界の至る所でゴルフの選手権が発展する為には手を取り合う事が不可欠なのです」。
「最近の2週間を参考にすると『WGCブリヂストンインビテーショナル』に出場した欧州ツアーメンバーは35名。一方『全米プロゴルフ選手権』には58名が出場しています。我々のメンバー達が世界中で欧州ツアーの旗を掲げ続けてくれる事をたいへん喜ばしく思っています。それは個人のキャリアを向上するだけではありません。我々双方にとってプラスになる機会を切り開いていくチャンスを増やしてくれるからです」。