2019年 三菱電機クラシック

元メジャーリーガーの長谷川滋利氏が米国シニアデビュー

2019/04/20 15:52
米国シニアデビューを果たした長谷川滋利氏(USGA/Chris Keane) ※撮影は2017年「全米アマ」予選会

◇米国シニア◇三菱電機クラシック 初日(19日)◇TPCシュガーローフ (ジョージア州)◇7259yd(パー72)

米メジャーリーグ(MLB)で活躍した元プロ野球投手の長谷川滋利氏が、主催者推薦出場で米国シニアツアー(チャンピオンズツアー)デビューを果たした。初日は悪天候の影響により日没サスペンデッドとなる中、10ホールを消化して4オーバーの暫定56位(78人が出場)につけている。

長谷川氏は昨年8月に50歳になり、年齢面での同ツアー出場条件をクリアした。現役時代は1990年のオリックス入団を経て、97年からMLBに移りアナハイム・エンゼルスとシアトル・マリナーズでプレー。06年に現役を退き、16年から日本のオリックス・バファローズでシニアアドバイザーを務めている。近年は本格的にゴルフに取り組み、当時48歳だった17年には「全米アマチュア選手権」の地区予選会を突破して海外でも話題になった。

今大会には同じく元メジャーリーグ投手で、野球殿堂入りを果たしているジョン・スモルツ氏(51)も推薦で出場。11ホールを終えて5オーバーの暫定67位としている。

2019年 三菱電機クラシック