アジアンツアー

アジアンツアーが予選会受付を開始 日本選手にラブコール

2017/11/22 09:01
昨年のQTでは亀代順哉が出場資格を獲得した

アジアンツアーはこのほど、2018年ツアーの出場権を争うQスクール(予選会)のエントリーを開始した。日本語の出場要項をホームページに掲載したジョシュ・バラックCEOは「日本から多くの参加者の挑戦をお待ちしています」と、日本選手向けにメッセージを寄せ、チャレンジを呼び掛けている。

予選会は第1ステージと最終ステージの2段階。第1ステージは来年1月3~6日(72ホール)、最終ステージは同10~14日(90ホール、最大264人出場)に、いずれもタイ国内の会場で行われる。今季日本ツアーで賞金70位以内の上位10選手など、18資格のいずれかに該当する選手は、第1ステージが免除される。最終ステージで35位タイまでに入ると、アジアンツアーメンバーとして登録される。

2017年ツアーの予選会では、当時21歳の亀代順哉が最終ステージ3位で出場資格を獲得した。

バラックCEOは、日本語の出場要項公開に合わせて「日本のプロゴルファーの皆様へ」と題した書簡を寄せた。「2018年に開催予定の32大会の内、日本のツアーと4試合の共催、ヨーロピアンツアーと7つの共催試合、US PGAと共催のCIMBクラシックなどがあります」と、未発表の2018年ツアー予定にも一部言及。「アジアンツアーはより多くの日本からの選手がアジアンツアーのシード権を取得されることを期待しております」とつづった。

参加資格は、プロとハンディキャップ2以下のアマチュアで、年齢制限はない。エントリー料は2000米ドル。締め切りは12月20日。詳細はアジアンツアー公式ページ