2011年 セイルオープン

K.アフィバーンラトがアジア初タイトル!/アジアンツアー最終日

2011/03/26 09:05
日亜両ツアーのシード権を持つK.アフィバーンラトがアジアンツアー初タイトルを手にした(写真提供:アジアンツアー)

インドのデリーGCで開催されている、男子アジアンツアー第2戦「セイルオープン」の最終日。2位タイからスタートしたキラデク・アフィバーンラト(タイ)が通算16アンダーで逆転勝利を飾り、自身初の同ツアータイトルを手にした。

アジアと日本の両ツアーでシード権を持つアフィバーンラトが、日本ツアーの開幕に向けても弾みをつける最高の結果を残した。バングラデシュのシディクラ・ラーマンと通算15アンダーで並び、迎えた最終18番パー5。パーとしたラーマンに対し、アフィバーンラトは1メートル弱のバーディチャンス。「短く見えたけど手が震えた」と振り返りながらも、このウィニングパットを沈めて栄冠を勝ち取った。

日本勢最上位は、通算12アンダーの単独5位でフィニッシュした谷昭範。首位に3打差と逆転タイトルも狙える位置からのスタートだったが、3バーディ、2ボギーと1ストローク伸ばすにとどまった。その他、上位では片岡大育が通算8アンダーの8位タイで終えている。

【日本人選手の成績】
5位 -12 谷昭範
8位T -8 片岡大育
30位T 0 内藤寛太郎
56位T +7 小泉洋人
61位 +8 丸山大輔

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