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西村優菜はプレーオフでメジャー切符逃す「1位と2位では雲泥の差」

◇女子アマチュア競技◇アジアパシフィック女子アマチュア選手権 最終日(24日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6456yd(パー71)

第3ラウンドの未消化分と最終ラウンドを行い、西村優菜(大阪商業大高2年)は4人が進出したプレーオフ3ホール目で敗れた。優勝者に付与されるメジャー「ANAインスピレーション」(3月29日~)や「全英リコー女子オープン」(8月2日~)、次週の米ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」の出場権を逃した。

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西村は3ホール未消化だった第3ラウンドと最終ラウンドをともに「69」で回り通算8アンダーで首位に並んだ。18番で行ったプレーオフ1、2ホール目で1人ずつ脱落した。12番に移した3ホール目に西村はボギーとし、パーを拾ったティティクル・アッタヤ(タイ)に敗れた。

「悔しい気持ちが大きいし、ここまで来たら勝たなきゃいけない試合だった。1位と2位では雲泥の差。プレーオフ3ホール目の最後のパーパット(3m)も緊張していたわけではなく、自分の打ちたいところに打てていたんでしようがない。ちょっとラインがあわなかったですね」と振り返った。

優勝したアッタヤは、昨年7月の欧州女子ツアー「欧州女子タイ選手権」を14歳4カ月19日で制し、リディア・コー(ニュージーランド/15歳9カ月17日)の同ツアー最年少優勝記録を塗り替えていた。

安田祐香(兵庫・滝川第二高2年)は通算6アンダーの5位、吉田優利(千葉・麗澤高2年)は通算1オーバーの10位。山口すず夏(東京・共立女子第二高 2年)と古江彩佳(滝川第二高2年)は通算2オーバー11位、稲見萌寧(茨城・日本ウェルネス高3年)は通算4オーバー18位で終えた。

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