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インド若手2人の一騎打ち 川村昌弘は22位

◇インドツアー◇マクラウド・ラッセル ツアー選手権 3日目(23日)◇ロイヤルカルカッタGC(インド)◇7237yd(パー72)

頭に黄色いヘルメットを乗せた作業員風の男たちが、手に持った太いロープで臨時のギャラリーロープを作った18番グリーン。最終組をプレーする21歳のシュバンカー・シャルマが先に8mほどのバーディパットを決めてガッツポーズを作ると、26歳のラシド・カーンは上から4mを入れ返した。カーンが3日続けての「67」で通算15アンダーの首位。同じく「67」で回ったシャルマが、通算13アンダーの2位に続いた。

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アジアンツアー2勝のカーンを、2週間前に南アフリカで欧州ツアー初優勝を挙げたシャルマが追う展開。3位は通算8アンダーのラヒル・ガンジーとベール・アラワットだが、シャルマとは5打差がついている。事実上、2人の一騎打ちの様相を呈してきた。

現在、インドツアーで賞金ランク首位に立ち、2012年以来となる2度目の賞金王を目指すシャミン・カーンは通算7アンダーの5位につけ、ライバルのウダヤン・メイン(通算3オーバー)、アヌーラ・ロハナ(スリランカ/通算イーブンパー)を大きくリード。

日本から出場している3選手は、川村昌弘和田章太郎が通算1アンダーの22位。小斉平優和が通算1オーバーの32位とした。(インド・コルカタ/今岡涼太)

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