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丸山茂樹の長男・奨王は4位に後退 中島啓太が9位に浮上

来年度のメジャー「マスターズ」と「全英オープン」の出場権をかけた「アジア・パシフィック アマチュア選手権の2日目が27日、ニュージーランドのロイヤルウェリントンGCで行われた。米ツアー3勝の丸山茂樹の長男である丸山奨王(ショーン、キャンベルホールスクール12回生)は2位から出て1バーディ、2ボギーの「72」(パー71)でプレー。通算3アンダーとし首位に4打差の4位に順位を下げた。

丸山は「きょうはショットもパットも良くなく、アプローチも寄らなかった。自分のゴルフに集中して、アンダーパーが出ればいいと思っていたけど、あれだけ(ショットが)曲がっていればアンダーは難しいですね」と振り返った。過去に9度「マスターズ」出場歴がある父からは前日、「リーダーボードを見てびっくりした」と電話で声をかけられたという。

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日本人は計6人が出場。「68」で回った中島啓太(代々木高2年)が通算2アンダーとし、日本勢では2番手となる9位で2日目を終えた。通算7アンダーのミンウ・リー(オーストラリア)が単独首位に浮上した。

大会優勝者には「マスターズ」、「全英オープン」本戦の出場権が、2位には「全英」最終予選会の出場権が与えられる。世界ランキング4位の松山英樹は2010年、11年大会を連覇し、オーガスタナショナルGCの地を踏んだ。

<日本人の主な成績>
4T/-3/丸山奨王(キャンベルホールスクール12回生)
9T/-2/中島啓太(代々木高2年)
22T/+2/大西魁斗(南カリフォルニア大1年)
39T/+4/塚本岳(明大1年)
47T/+5/植木祥多(埼玉栄高3年)
53T/+6/杉原大河(生光学園高3年)

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