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旗ざお抜かずパット、距離計測器OKに? ゴルフ規則の見直し案公表

R&A(全英ゴルフ協会)とUSGA(全米ゴルフ協会)は1日、ゴルフ規則の1984年以来となる“根本的”な見直し案を公表した。分かりづらいとされるルールを簡単に理解できるようにするとともに、プレーのペースの迅速化につなげ、ゴルフ人口を拡大する狙いがある。

8月末まで世界中のゴルファーらから意見を募った上で反映させ、2018年初頭までに新規則を正式にまとめる。19年1月1日に施行したい考えだ。

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見直し案では、主に次のような点が示された。

・救済エリアを計測する際、1クラブレングスや2クラブレングスは用いず、20インチ、80インチといった決まった距離を用いる
・球の捜索時間を5分から3分に短縮する
・グリーン上で旗ざおを抜かずにパッティングし、球が旗ざおに当たっても罰はない
・スパイク跡などグリーン上の損傷を直すことができる
・グリーン上でキャディはプレーヤーの承認なく、球を拾い上げて良い
・バンカーやペナルティーエリアで葉っぱ、小枝、小石などのルースインペディメントを触ったり、動かしたりしても罰はない
・ローカルルールで禁止される場合を除き、距離計測器を用いることができる
・ダブルパーやトリプルボギーなどの「最大スコア」を認め、上限以上になった場合、球をピックアップして次のホールに向かえる

日本ゴルフ協会(JGA)は来週中に主な変更案をまとめ、ホームページに掲載する。

見直し案への意見はこちらから日本語でも書き込める。

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