日本は韓国に敗れる 勝みなみは来年へ抱負/日韓親善対抗戦
2015/11/15 17:24
第1回の「日韓親善ゴルフチーム対抗戦」が15日までの2日間、鳥取県の大山GCで開かれた。韓国が9対7で日本を破り、初年度大会の優勝国に輝いた。
各国男女4人、計8人ずつのアマチュア選手が出場。日本は今年の「日本女子アマ」を制した勝みなみ(鹿児島高校2年)、8月「全米アマ」で日本歴代最高となるベスト4入りを果たした小西健太(東北福祉大学3年)ら主力が出場したが、韓国の前に2ポイント差で敗れた。
競技方式は、初日が男女別と男女混合のフォアサム各4試合、計8試合のダブルス戦。最終日はシングルス戦8試合が組まれ、2日間の総合ポイントで勝敗を競った。1勝1敗1分けで終えた勝は「韓国人選手は粘り強い。いろいろ勉強になった」と敗戦を振り返った。
自身については、レギュラーツアー15試合に出場した今年について「プロの試合で2勝目ができなかったのが一番悔しかった」と総括。「来年は2勝目だけでなく、3勝、4勝としたい。今年のオフにしっかり体を作って、来年の自分の開幕に向けて調整していきたい」と抱負を語った。