蛭田みな美は3位 惜しくも「世界一」逃す /世界ジュニア 最終日

2014/07/19 16:41
蛭田みな美(右)は3位で惜敗。永井花菜と組んだ団体戦は制し、最後は笑顔で写真に収まった (写真提供:IJGA)

キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権◇最終日◇15-17歳の部男女◇7月18日◇米カリフォルニア州トーリーパインズGC南C(男子=7,318ヤード、パー72)北C(女子=6,229ヤード、パー72)

先月「日本女子アマ」を制した蛭田みな美(福島・学法石川高2年)が、惜しくも「世界一」の座を逃した。首位タイからのスタートで一時は2位に3打差をつけたが、残り3ホール連続ボギー。通算7アンダー「281」で、1打足りずにプレーオフに進めず3位に終わった。

永井花奈(東京・日出学園高2年)は7位で、ともに最後の世界ジュニアを終えた。畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高1年)は8位で来年のシード権を獲得したが、小倉ひまわり(東京・日出学園高1年)は「69」と追い上げたものの14位でシード獲得はならなかった。優勝はルー・ダニエラ・ウィ(フィリピン)。蛭田と永井で組んだ団体戦(非公式)は、フィリピンを1打差で下して優勝を飾った。

男子は、ただ一人決勝ラウンドに進んだ石過功一郎(兵庫・クラーク記念国際高1年)が通算14オーバーで40位にとどまり、優勝は通算5アンダーのライアン・ラッフェルス(オーストラリア)だった。

【PGM日本代表最終成績】
▽15-17歳の部
【男子】
40位/302/石過功一郎(兵庫・クラーク記念国際高1年)
【女子】
3位/281/蛭田みな美(福島・学法石川高2年)
6位/283/永井花奈(東京・日出学園高2年)
9位/284/畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高1年)
18位/288/小倉ひまわり(東京・日出学園高1年)
【団体女子】
1位/564/日本(蛭田、永井)564
(団体男子は決勝ラウンドに進めず)