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政田夢乃がトップ通過/世界ジュニア日本大会 関東予選(1)

2013/04/03 07:16

<マクドナルドカップ 世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 関東予選>
◇4月1日◇栃木・サンヒルズCC(11―12歳女子5,595ヤードほかカテゴリー別)◇出場179人◇主催 国際ジュニアゴルフ育成協会ほか、特別協賛 日本マクドナルド

11-12歳女子、9-10歳男女、7-8歳男女の5部門が行われた。11-12歳の部女子では、政田夢乃(北海道・新川二中1年)が、3バーディ、2ボギーの1アンダー71の好スコアをマークし、1位で決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に進出した。9-10歳の部女子は阿部未来(東京・東落合小5年)が76で制し、2年ぶりの世界ジュニア出場を目指す。9-10歳の部男子は、川畑京太郎(千葉・佐貫小5年)と、田中雄貴(東京・富士小5年)が3オーバー75で並び、18番からのカウントバックで川畑がメダリストとなり、7-8歳の部女子で1位となった妹・優菜(千葉・佐貫小2年)とともに兄妹で決勝大会に臨む。7-8歳の部男子は激戦で、大久保海(神奈川・伊勢原小2年)、清水蔵之介(東京・八坂小2年)、斉藤隼人(埼玉・立花小3年)がイーブンパー72で並び、大久保がトップ通過した。世界ジュニアゴルフ選手権(7月16~19日、米国サンディエゴ)を目指す決勝大会進出者は以下の通り。

<< 下に続く >>

▽11-12歳の部
【女子】
政田夢乃(北海道・新川二中1年)71、増沢彩巴(栃木・山辺中1年)73、吉川くるみ(栃木・馬頭小6年)74、長野未折(東京・麗沢中1年)76、望月美甫(静岡・田子ノ浦小5年)77、大島璃々海(栃木・姿川中1年)79、稲垣那奈子(神奈川・日本女子大付中1年)79、石川聖奈(千葉・新宿中1年)79
▽9-10歳の部
【男子】
川畑京太郎(千葉・佐貫小5年)75、田中雄貴(東京・富士小5年)75、小林拳史郎(千葉・貝の花小5年)79、鈴木隆太(千葉・宮崎小5年)79、福住修(神奈川・南毛利小5年)81、浦理玖史(北海道・北広島東部小5年)83、鈴木雄太(千葉・MIS幕張インターナショナルスクール5年)85、内田航貴(神奈川・大田小5年)86、白石和馬(東京・慶応幼稚舎5年)87
【女子】
阿部未来(東京・東落合小5年)76、伊波川彩名(東京・筑波大付小5年)79、高木りおん(東京・清泉インターナショナル4年)79、市村杏(長野・軽井沢中部小4年)80、今井瑞穂(群馬・三郷小5年)80、越田泰羽(神奈川・上矢部小4年)80、安達有沙(神奈川・双葉小5年81、森田彩音(埼玉・川柳小4年)82
▽7-8歳の部
【男子】
大久保海(神奈川・伊勢原小2年)72 、清水蔵之介(東京・八坂小2年)72、斉藤隼人(埼玉・立花小3年)72
【女子】
川畑優菜(千葉・佐貫小2年)76、佐藤夏恋(千葉・白幡小3年)77、古谷優花(神奈川・茅ヶ崎小3年)79
(注)同スコアの順位は18番からのカウントバックによる

政田夢乃がトップ通過/11-12歳の部女子

政田夢乃(北海道・新川二中1年)が、今の持ち球を有効活用してトップで決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に進んだ。インスタートの10番でグリーン手前にはずしたが、25ヤードを直接放り込むバーディで気をよくした。「最近は70台後半から80台のスコアしか出なかったので、自分でもいいスコアだと思います」と笑顔を見せた。ストレートだったドライバーの球筋が「スライスになって直らなくなった。今回はその球を利用していこうと思った」と、目標をいつもより左めに置いて、スライスでフェアウエーを捕らえる作戦がうまくいったという。北海道では冬は室内でしか練習できないが、茨城県内の祖母宅にきて芝に慣れ、この日で「今年10ラウンド目ぐらい」という。決勝大会へ向け「ネットで探してこの大会に出たので、世界に行きたい。決勝までにドライバーをストレートに戻したい」と意気込んでいた。

川畑京太郎が粘りのゴルフ/9-10歳の部男子

川畑京太郎(千葉・佐貫小5年)が粘りのゴルフで首位通過を果たし、7-8歳の部女子で1位の妹・優菜(千葉・佐貫小2年)とともに決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に進んだ。「ショットが悪かった」と、ボギーが先行してアウトを39で折り返した。インに入っても13番でボギーをたたいたが、14番で3メートルを沈め、14番では「ユーティリティの6番で打ったら、30センチについた」と連続バーディで浮上。「2~3メートルのパーパットがいっぱい入った」と、75でホールアウト。田中雄貴と並んだが、18番からのカウントバックで、16番でのパーセーブが利いてトップ通過になった。昨年のこの予選では「ボロボロだった」と、悔しい思いをした。体力をつけるために週2回水泳に通っている。パット練習も毎日2時間。そんな努力で今回は堂々と決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に駒を進めた。「パターとアプローチをしっかり練習して、日本代表になりたい」と気を引き締めていた。妹の優菜は「毎日お兄ちゃんと一緒に練習して、米国に行きたい」とやる気を見せていた。

阿部未来が2度目の出場/9-10歳の部女子

11年世界ジュニア代表(7-8歳の部)の阿部未来(東京・東落合小5年)が、トップで2度目の出場に前進した。「前半ダメだったけど。後半持ち直しました」と、アウト40だったが、インでは14番でバーディを奪い、最終18番では4メートルを入れてイーブンパー36とし、4オーバー76で2位に3打差をつけた。連続出場を狙った昨年は決勝大会で沈み、アプローチ練習を主体にして今年に備えてきたという。身長もこの1年で5センチ伸びて137センチ、ドライバーの平均飛距離も10ヤード伸びて180ヤードになった。「今年は頑張って(世界ジュニアに)出たい」と、決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に臨む。

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