石過功一郎、龍次郎が兄弟で決勝進出(世界ジュニア日本予選)

2013/03/03 00:56
弟龍次郎(右)とともに1位のメダルをかけて笑顔を見せる石過功一郎

石過功一郎(兵庫・甲南中2年)が、弟龍次郎(兵庫・陵北小6年=11-12歳の部男子)とともに、決勝大会に駒を進めた。スタート1、2番をバーディで滑り出し「前半はティショットが安定していた」と、2アンダー34をマーク。13番で右にOBをうち、トリプルボギーで沈みかけたが、終盤盛り返してイーブンパー72にまとめた。2011年に米国でのUSキッズ12歳の部を制し、昨年は全国中学選手権に優勝。「世界ジュニアに出たい」のが今の目標でもある。11年の決勝大会では11-12歳の部でプレーオフで敗れて世界ジュニアにいけなかった。「だいぶ悔しかったです」と雪辱を目指す。今回は、日程の関係などもあって関西予選に出られず、九州・沖縄予選に出場した。弟の龍次郎も一緒に出場し、77をマークして兄弟でトップ。「できれば兄弟一緒に世界ジュニアに出たいです」と、仲良くメダルを下げて笑顔を見せていた。