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NFLのヒーロー第2の人生はゴルフ

2003/06/18 09:00

NFL(アメリカンフットボール)伝説のスーパースター、元ワシントン・レッドスキンズのクォーターバック(1974年~1985年)、ジョー・サイズマンは1983年にレッドスキンズをスーパーボウル・チャンピオンに導いた立役者。しかし試合中の悲惨な怪我が原因で引退。根っからのアスリートの彼が選んだ第2の人生はゴルフだった。

ジョー・サイズマン
「もうゴルフ好きを通り越して病気に近い。ゴルフに対する情熱というより、ゴルフなしでは生きて行けないという感じだ。もう妻が呆れかえっている。夜中でもゴルフチャンネルにかじりついているよ」

すでにこの13年間、NFL中継の解説の仕事がない日はほぼ毎日練習している。現在、ハンディキャップは2と凄腕。セレブの大会や、チャリティ大会など積極的に出場している。

ジョー・サイズマン
「もっと早くゴルフをやればよかったと後悔している。NFLの怪我で肩や右足やらをダメにしてからでは、まともなスイングはできないからね。でもなんとかプレーしているよ。私の親父は85歳で、息子達は31歳と24歳なんだけど、4人でよくプレーをするんだ。年齢差は61歳あるけれど、一緒にプレーできる。そんなスポーツは他にないし、誰もが一生できるスポーツなんだ」