原江里菜が選んだのはプロギア! 用品使用契約を締結
2009/02/24 12:58
横浜ゴムは24日(火)、女子プロゴルファーの原江里菜と、同社が展開するゴルフブランド「PRGR」のゴルフ用品使用契約の締結を発表した。期間は複数年で、原は翌週に迫った国内ツアー開幕戦「ダイキノンオーキッドレディス」(3月6日~)から、同ブランドのクラブやキャップ、キャディバッグなどを使用する。
これまでクラブの使用契約を結ばず、フリーに好みのクラブを手にしていた原。「色々なクラブを使っていて、このままいいとこ取りでもいいかなと思っていましたが、自分だけのクラブは契約をしないと手にできないので、そこに魅力を感じました。自分好みの顔(クラブ形態)に、私が使いやすいクラブに仕上げてくれたので、そこが一番いいなと思いました」と、自分の要求に的確に応えてくれるサポート体制が決め手となったようだ。
もちろん、クラブ性能への信頼も高い。「ドライバーはこれまでより10ヤードぐらい飛んでいます。アドレスしてボールが上がりやすそうだし、簡単に打てそうな顔が好きなんです」。ようやく巡り合えた理想のクラブを手にし、笑顔で撮影に応じていた。
来月1日に沖縄入りし、6日からの開幕戦に備える。「体は出来あがっているし、開幕に向けては去年より今年の方が良い状態です」と自信を漲らせていた。今シーズンの目標は「複数回の優勝、特にメジャーで勝てるように頑張ります」と掲げた原。国内男子ツアーでは、同ブランドの契約プロ、谷原秀人と矢野東が大暴れを演じた昨シーズン。信頼を寄せられるクラブとスタッフに支えられた原の、昨年以上の活躍が期待される。