タイガーはカムバックに向け、どんな準備をしたのか?
2009/02/24 21:36
アリゾナ州マラナにあるリッツカールトンGCアット・ダブ・マウンテンが、今年はじめてWGC・アクセンチュア・マッチプレーの舞台となる。ワールドランキング1位でこの大会を復帰戦に選んだタイガー・ウッズは、月曜日にアリゾナに到着。火曜日の朝、練習ラウンドに臨む予定だ。タイガーは、火曜日の練習ラウンドで、膝の手術後初めてファンの前でプレーすることになる。
指定練習ラウンドが行われた月曜日、コースに訪れた人達は、タイガー・ウッズがどこかにいるのではないかと必死に探していたようだった。通常の大会とは雰囲気がことなるマッチプレーの大会だが、月曜日は、嵐の前の静けさ、つまりタイガーの登場を前に、どちらかというとのんびりした感があった。
午前5時55分、日の出前のパッティング・グリーン。ゴルフ界の太陽も顔をのぞかせるのではないかと期待されたが、タイガーの姿は見られなかった。しかし、日の出からまもない、7時15分、タイガーの右腕であるキャディのスティーブ・ウィリアムスがコースに姿を現し、一人で18ホールを歩いて回った。
ティグラウンドからグリーンまで、念入りにチェックしていたウィリアムスは、特に複雑なグリーンに注目。ウィリアムスはファンにサインをした後、タイガーは今日コースには来ないことを教えてくれた。