ナイキゴルフがサービスカーを導入！ 契約選手のサポートを強化

男子プロゴルファーでは深堀圭一郎ら、女子プロゴルファーでは今季から金田久美子らと用品契約を結ぶナイキゴルフが、同社ではアジア初となるゴルフトーナメントサービスカーを導入する。

このサービスカーでは、クラブのメンテナンスを多種にわたり選手の要望に応えられるような機材が組み込まれている。今までは、他社メーカーと共同のサービスカーで行ってきたが、契約選手の要求に迅速に対応することが可能になった。

写真は深堀が、ツアーテクニシャンの阿部貴史氏にフェアウェイウッドのシャフト交換をお願いしているところ。プロもその現場に立会い調整を行えるので、よりコミュニケーションが深められると阿部氏は言う。

このサービスカーの前方半分はプライベートスペースとして、皮張りのソファーが設置され、練習を終えた選手がくつろげる空間も用意した。室内は収納の戸棚がすべて木製のシックなデザインになっているため、くつろぎの空間としては申し分なさそうだ。

サービスカーは1台ということで、男子、女子と半々の割合で会場に出動する予定となっている。プロゴルファーにとってもっとも大事な要素の1つ、クラブのメンテナンスがいつでもできる環境は、契約プロにとって心強い味方になるはずだ。