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小袋秀人がアマチュア日本一を獲得/日本アマ最終日

奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部で開催されている「2012年度日本アマチュアゴルフ選手権競技」の最終日。36ホールのストロークプレーを勝ち上がった上位32名のマッチプレーの末、頂点に立ったのは21歳の小袋秀人だった。

決勝戦は身長183センチの小袋と身長158センチ、高校2年生の比嘉一貴の対決。36ホールでのマッチプレーで争われ、序盤は互いにポイントを奪い合う攻防が続いた。12ホール目、さらに20、22ホール目と小袋がリードを2アップに広げるが、比嘉も諦めずにオールスクエアへと戻す。

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そして、31ホール目に1アップを奪った小袋が、その後4ホールリードを守りきると、最終36ホール目を奪い2アップで決着をつけた。日本大学を中退し、今年のクオリファイでプロ転向を狙う小袋が、アマチュアとしてのラストチャンスで日本一の称号を手に入れた。

敗れた比嘉は17歳75日という史上最年少日本アマ制覇(現在の記録は2004年ドンファンの17歳3ヶ月)を狙ったが、あと一歩のところで潰えてしまった。また、3位決定戦が18ホールのマッチプレーで行われ、香妻陣一朗が1アップで高校3年生対決を制した。

<試合結果>
■決勝戦
小袋秀人 2UP 比嘉一貴

■ 3位決定戦

香妻陣一朗 1UP 小西健太

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