大会2連覇を狙う前田久仁子が2位タイの好発進!
2010/01/29 20:21
台湾・桃園県にある東方ゴルフ倶楽部で開催されている台湾女子プロゴルフツアー第3戦「日立レディースクラシック」の初日。強い風が吹き続け、スコアを伸ばすには困難な状況の中、1オーバーでラウンドしたディフェンディングチャンピオンの前田久仁子が、首位と1打差の2位タイと好発進を決めている。
「ショットはまだ本格的な練習をしていないのでパラパラだったけど、今日はパットが決まってくれた。イーブンパーが目標だったので、この風の中では上出来です」と話す前田。13番パー3では、あわやホールインワンというショットで10cmにつけ、バーディを奪った。
また、ホステスプロとして今大会に臨む佐伯三貴は、通算3オーバーの12位タイ。年明けは米国フロリダ州タンパでトレーニング合宿を行い、ショットの仕上げはこれから。「今の段階でやるべきことは出来た。スイングのリズム、出球の方向は良かったので、あと2日でイーブンパーにすることを目標に頑張りたい」と、好感触を得て残りのラウンドに挑む。
首位は通算イーブンパーでラウンドしたエイミー・ハン(台湾)。その他、通算2オーバーの6位タイに成田いずみと鎮西まゆみがつけている。また、櫻井有希は通算7オーバー、山口裕子は通算8オーバーとやや出遅れた。