日体大・鈴木隆太が2位発進 15歳の松井琳空海ら5位/アジアアマ
2022/10/27 20:13
◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 初日(27日)◇アマタスプリングCC(タイ)◇7502yd(パー72)
アジア太平洋地域のアマナンバーワン決定戦で、日本勢4人がトップ10発進を決めた。
初日をリードしたのは、首位と2打差2位の鈴木隆太(日体大2年)。6バーディ、1ボギーの「67」で回って5アンダーとし、「毎日4アンダーでプレーできれば良い順位、あわよくば優勝もできると思っている」と目標を上回るスコアに満足げな表情を見せた。
前年覇者の中島啓太は大学の先輩で、プロの試合でキャディを務めたこともある。開幕前に応援のメッセージももらっていたが「きょう連絡したら自慢みたいになっちゃうので(笑)」と、うれしい報告はもう少し先に取っておく。「4アンダーを目標に、伸ばせたらガンガン攻めていきたい」と意気込んだ。
4アンダー5位に、日本勢最年少で大会にした15歳の松井琳空海(りうら、香川西高1年)、大嶋港(岡山・関西高2年)、隅内雅人(水戸啓明高3年)の3人。2年連続出場の欧陽子龍(オクラホマ州立大5年)は3アンダー13位、山下勝将(近畿大2年)は1アンダー25位、森山友貴(ネバダ大ラスベガス校3年)がイーブンパー41位となった。
「65」をマークして7アンダー首位に立ったのは中国のジン・ボー。2打差2位には鈴木のほか、ジェームズ・レオウ(シンガポール)、15歳のラチャノン・チャンタナヌワット(タイ)がつけた。